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新車市場のからくりと7つのデメリット!評判や審査の真実を徹底解説

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「新車に月々1.1万円で乗れる!」

そんな魅力的な看板を街で見かけたり、チラシで目にしたりして「新車市場(しんしゃいちば)」が気になっている方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、新車市場は「とにかく月々の支払いを安く抑えたい」「審査に不安がある」という人には非常に強力な味方です。

しかし、その安さには「残価設定」と「ボーナス払い」という明確な「からくり」があり、仕組みを理解せずに契約すると「こんなはずじゃなかった」と後悔するリスクも潜んでいます。

本記事では、カーリースやサブスクリプションの裏側を徹底的に調査している筆者が、運営元である「カーベル」のビジネスモデルから、気になる「審査」の実態、そして決して無視できない「デメリット」まで、新車市場のすべてを包み隠さず解説します。

この記事でわかること・得られるメリット

  • 「月々1万円」の裏側にある安さのからくり支払いの仕組み
  • 契約前に知っておかないと危険な7つのデメリット
  • 「審査」は本当に甘いのか? 落ちないためのポイントと提携会社
  • 「福車」の値引きや「現金一括」など、お得なプランの賢い選び方

新車市場(カーベル)とは?「月々1万円」の安さのからくり

まず、なぜ新車市場はこれほど安く新車を提供できるのでしょうか?その秘密は、運営会社の仕組みと、独特な支払い方法にあります。

カーリースの仕組みと「残価設定」の罠

新車市場の主力商品である「ナンバーワンセット」は、いわゆるマイカーリースです。

安さの最大の理由は「残価設定(ざんかせってい)」にあります。

これは、契約終了時(例:7年後)の車の価値(=残価)をあらかじめ予想し、車両本体価格からその「残価」を差し引いた金額だけを分割で支払う仕組みです。

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例えば200万円の車で、7年後の残価を50万円と設定すれば、支払うのは実質150万円分だけで済みます。これにより、通常のローンよりも月々の負担を大幅に軽くできるのです。

ただし、これには注意点があります。あくまで「支払いを後回しにしている」だけであり、契約満了時に車の価値が下がっていれば、差額を支払う(精算する)リスクがあるという点です。これを「オープンエンド方式」と呼びますが、この点は後ほどデメリットの章で詳しく解説します。

「月々1.1万円」の正体はボーナス払い

もう一つの「からくり」はボーナス払いです。

広告で大きく「月々1.1万円!」と書かれていても、その下には小さく「ボーナス月加算 33,000円(年2回)」などと書かれているケースがほとんどです。

年間で計算すると、ボーナス払いだけで約6.6万円以上の出費になります。「完全定額」だと思って契約すると、ボーナス月の支払いに驚くことになるので、必ず「年間総支払額」で判断することが大切です。

後悔しないために!新車市場の「7つのデメリット」

「安さ」ばかりに目が行きがちですが、契約してから後悔しないために、以下の7つのデメリットを必ず理解しておきましょう。

① 契約満了時に「残価精算」のリスクがある

最も注意すべき点です。新車市場のリース契約の多くは、契約終了時に車の査定を行います。もし、事故や傷、相場の下落などで車の価値が設定した「残価」を下回っていた場合、その差額を現金で支払う必要があります。

② 途中解約が原則できず、高額な違約金が発生する

カーリースは「期間中の全額支払い」を約束する契約です。そのため、原則として中途解約はできません。全損事故などで強制解約になった場合、残りのリース料を一括で請求されるなど、高額な違約金が発生するリスクがあります。これに備えて、専用の自動車保険(リース特約)への加入が必須と言えます。

③ 走行距離に制限がある

「借り物」である以上、走行距離には制限(例:月間1,000km〜1,500kmなど)が設けられます。これを超過すると、返却時に1kmあたり5円〜10円ほどの追加料金を請求されます。長距離通勤に使う方は要注意です。

④ カスタマイズや改造ができない

車を返却する際は、元の状態に戻す(原状回復)のがルールです。そのため、穴あけ加工が必要なパーツの取り付けや、派手なドレスアップはできません。「自分の車」として自由にいじりたい人には不向きです。

⑤ メンテナンス工場が「指定」される

新車市場は全国の整備工場などが加盟するフランチャイズです。そのため、メンテナンスは契約した店舗(または指定工場)で受けるのが基本です。「近所のガソリンスタンドで安く済ませたい」「引越し先で別の店に行きたい」といった融通が利きにくい場合があります。

⑥ 総支払額は「現金一括」より高くなる

金利や手数料、リース会社の利益が含まれるため、7年間のトータル支払額で比較すると、現金一括購入や銀行ローンよりも割高になる傾向があります。「月々の安さ」という利便性を買うための手数料と割り切る必要があります。

⑦ 店舗によってサービス品質にバラつきがある

新車市場は「株式会社カーベル」が運営するチェーン店ですが、実態は地元の車屋さんや整備工場です。そのため、店舗によって接客態度や知識量、独自キャンペーンの内容に大きな差があります。良い店舗に当たれば親身になってくれますが、説明不足な店舗に当たるリスクもゼロではありません。

逆にここが凄い!新車市場の「5つのメリット」と値引きの裏側

デメリットもありますが、もちろん選ばれるだけの理由があります。ここでは具体的な5つのメリットを紹介します。

① 「福車」のびっくり値引きがお得すぎる

新車市場には「福車(ふくしゃ)」というプランがあります。これは、人気の新車にナビやETC、フロアマットなどの必須オプションをセットにして、「20万円引き」「30万円引き」といった大幅値引きをするパッケージ商品です。

オプション利益や独自の仕入れルートを駆使した、新車市場ならではの「値引き」術です。

② 「現金一括」派も使える「現金2回払い」

「リースは金利がもったいない」という現金派の人向けに、「現金2回払い」というプランがあります。

最初に車体価格の半分を払い、3年後にもう半分を払う仕組みです。この間の3年間は月々の支払いが0円になります。「手元の現金を一気に減らしたくない」という人には大きなメリットです。

③ 全メーカー・全車種を比較できる

ディーラーに行くと、トヨタならトヨタ車しか見られませんが、新車市場なら国産全メーカーの車を比較検討できます。「N-BOXとタントとスペーシア、どれがいい?」といった相談も、メーカーの垣根を超えてフラットに答えてくれます。

④ 「100円レンタカー」などの独自サービス連携

多くの加盟店が、カーベルの運営する「100円レンタカー」を併設しています。そのため、車検や修理の際の代車手配がスムーズだったり、納車待ちの間に格安でレンタカーを貸してくれたりと、柔軟な対応が期待できます。

⑤ 審査に通りやすい独自のノウハウ

地元の車屋さんならではの強みとして、信販会社とのパイプや、審査を通すためのノウハウを持っています。「パートだから不安」「年金暮らしだけど…」といった場合でも、親身に相談に乗ってくれるのは大きなメリットです。

新車市場の評判・口コミは?「審査」の実態に徹底的に迫る

ここからは、多くの人が最も気になる「評判」と「審査」について、ネット上の噂レベルではなく、実際の仕組みに基づいた「実態」を深掘りします。

新車市場の審査はなぜ「甘い」と言われるのか?

「新車市場なら通った」という声がある一方で、もちろん落ちる人もいます。なぜ審査に通りやすいと言われるのか、その論理的な理由は以下の2点です。

1. 審査対象金額が「圧縮」されるから

通常のオートローンは、車両価格の全額(例:200万円)が審査対象です。しかし、新車市場のリースや「ハートプライス」では、残価(例:50万円)を差し引いた金額(150万円)に対して支払い能力の審査が行われます。

借入希望額が下がることで、年収に対する返済負担率が低くなり、結果として審査ハードルが下がるのです。

2. 複数の信販会社と提携しているから

新車市場は自社で審査をしているわけではなく、提携している信販会社(保証会社)が審査を行います。主な提携先は以下の通りです。

  • オリコオートリース
  • ジャックスリース
  • セディナ(SMBCファイナンスサービス)
  • アプラス

1社で落ちても「ではこちらの会社で試してみましょう」と、相性の良い信販会社で再審査(リトライ)ができる体制が整っているため、結果的に可決率が高くなります。

審査に落ちる人・通る人の「境界線」

では、具体的にどのような人が落ちるのでしょうか?

【審査落ちの危険信号】

  • 年収200万円未満:一般的に支払い能力が低いとみなされ、連帯保証人を求められる可能性大です
  • 「異動」情報がある(ブラックリスト):過去5年以内にクレジットカードの長期滞納(61日以上)、債務整理、自己破産歴がある場合は、基本的にリース審査は通りません。
  • 他社借入が多い:すでにスマホ分割払いやキャッシングの残高が多く、年収の3分の1を超えている場合。

【ブラックでも通る可能性はある?】

完全にブラック(異動あり)の場合、通常の信販会社審査は絶望的ですが、新車市場の一部の加盟店では「自社ローン(お店独自の分割払い)」に対応している場合があります。これは信販会社を通さず、お店が独自にリスクを負って貸す仕組みです。どうしても審査に通らない場合は、最寄りの新車市場加盟店に「自社ローン対応が可能か」を直接問い合わせてみる価値があります。

リアルな評判・口コミから見る新車市場の「トラブル」事例

良い口コミだけでなく、注意すべき「悪い口コミ」のパターンを知っておくことが最大の防御策です。

トラブル事例①:「精算金」の高額請求

「月々が安いから契約したが、7年後に返却する際、査定額が残価より低いと言われ、20万円も請求された

これは「オープンエンド方式」特有のトラブルです。契約時に設定した残価(例:50万円)より、返却時の市場価値(例:30万円)が下がっていた場合、差額(20万円)をユーザーが補填しなければなりません。契約前に「これはオープンエンド契約ですか?」「精算リスクはありますか?」と必ず確認しましょう。

トラブル事例②:走行距離オーバーによる違約金

「通勤で使っていたら、契約の走行距離制限を超えてしまい、1kmあたり10円の追加料金を取られた」

リースは「借り物」なので、月間1,000km〜1,500km程度の制限があります。7年間で数万kmオーバーすると、数十万円のペナルティになります。長距離通勤の人は、最初から距離無制限のプランか、購入(ローン)を選ぶべきです。

評判が良い点:地域密着の「柔軟さ」

一方で、「他店で断られたが親身に相談に乗ってくれた」「納車まで代車を無料で貸してくれた」といった、マニュアル対応ではない温かいサービスを評価する声も多いです。これは大手チェーンではなく、地元の整備工場が運営している新車市場ならではの強みと言えます。

【比較】新車市場・KINTO・中古車、あなたに合うのは?

最後に、新車市場とよく比較される「トヨタKINTO」や「中古車購入」との違いを整理しましょう。

比較項目新車市場(ナンバーワンセット)トヨタ KINTO中古車購入
月額料金最安クラス(ボーナス併用多)割高に見える車両代のみ(維持費別)
任意保険別途契約が必要コミコミ(年齢問わず定額)別途契約が必要
契約満了時買取・再リース・返却返却のみ自分の資産になる
審査比較的通りやすい独自審査(甘め)ローン会社による
おすすめな人保険等級が高い人、安く乗りたい人若年層・保険が高い人総額を抑えたい人
  • 新車市場がおすすめな人:
    すでに自動車保険の等級が高く(20等級など)、月々の支払いを極限まで抑えたい人。また、最後に車を買い取る選択肢を残したい人。
  • KINTOがおすすめな人:
    免許取りたての若者や、保険料が高い人。KINTOなら高額な任意保険料もコミコミなので、トータルでは新車市場より安くなるケースが多いです。
  • 中古車がおすすめな人:
    とにかく総支払額を抑えたい人。また、短期間で乗り換えたい、自由にカスタムしたい人は、現金一括やローンで中古車を買うのが一番です。

まとめ

新車市場(カーベル)は、「残価設定」をうまく活用して、憧れの新車に無理なく乗るための賢いサービスです。

しかし、「月々1万円」という言葉だけを信じて飛びつくのは危険です。

  • ボーナス払いの有無
  • 契約終了時の精算リスク(オープンエンド)
  • 7年間の総支払額

これらをしっかりと見積もりで確認し、納得した上で契約すれば、家計に優しい強力なパートナーになるはずです。まずは近くの店舗で、「ボーナス払いなし」や「福車」の見積もりを取って、他社と比較してみることをおすすめします。

新車市場に関するよくある質問

Q1. 新車市場の審査に落ちたらどうすればいいですか?

審査は複数の信販会社(オリコ、ジャックス、セディナなど)提携しているため、1社ダメでも他で通る可能性があります。また、連帯保証人を立てる、頭金を入れて審査対象額を下げる、車種のグレードを下げるといった対策を店舗スタッフに相談してみてください。

Q2. 途中で解約や乗り換えはできますか?

原則としてできません。どうしても解約する場合は、残りの期間のリース料相当額を一括で支払う必要があります。結婚や転勤などのライフプランが変わる可能性がある場合は、契約期間を慎重に選ぶか、中途解約可能なプランがないか確認しましょう。

Q3. 「ナンバーワンセット」と「現金一括」どっちが得ですか?

支払うお金の「総額」だけで見れば、金利のかからない「現金一括」が一番安いです。ナンバーワンセットは、金利や手数料がかかる分、総額は高くなりますが、「手元の現金を残せる」「突発的な出費がなくなる」というメリットがあります。ご自身の家計状況に合わせて選びましょう。

ABOUT ME
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国内某メーカーの正規ディーラーにて10年間勤務。新車・中古車販売、査定、保険、ローン組成まで、自動車契約のあらゆる実務を経験。 現役時代は「会社の利益」と「お客様のメリット」の板挟みに悩みましたが、退職した現在は完全に中立な立場で情報を発信しています。特に、複雑化する「残クレ」や「KINTO」に関しては、パンフレットに書かれないデメリットや、契約後のトラブル事例を熟知しています。 このブログでは、元プロだからこそ知っている「営業トークの裏読み」や「支払い総額を抑えるための裏技」を包み隠さず公開しています。車選びで絶対に後悔したくない方は、ぜひ他の記事も参考にしてください。
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