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三菱ウルトラマイカープランの評判は悪い?契約前に知るべき5つのデメリットと「損しない」ための活用法

カリノル
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三菱自動車が提供するサブスクリプションサービス「ウルトラマイカープラン」。

「税金も保険もコミコミで新車に乗れるなんて便利そう!」と興味を持つ方が増えていますが、仕組みをよく理解せずに契約すると、後で「こんなはずじゃなかった」と後悔する可能性が高いプランでもあります。

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結論からお伝えすると、このプランは「利用者を選びます」。

10代〜20代の若年層や、初めて車を持つ方にとっては「最強の節約術」になり得ますが、逆にベテランドライバーや、車を長く大切に乗りたい方にとっては「割高な掛け捨て」になってしまうからです。

この記事では、公式サイトの綺麗な言葉だけでは見えてこない「リアルな評判」や「隠れたリスク」について、具体的な金額や計算式を交えて徹底的に深堀りします。

【この記事を読むとわかること】

  • ウルトラマイカープラン独自の「5つのデメリット」(特に解約と事故のリスク)
  • なぜ「若い人」だけが圧倒的に得をするのか?(保険料のカラクリ)
  • 契約期間が終わった後の「精算金」のリアルな話
  • 似ているプラン「スーパーマイカープラン」との決定的な違い

そもそも「ウルトラマイカープラン」ってなに?

ウルトラマイカープランは、簡単に言えば「三菱の新車を月額定額で借りるサービス(カーリース)」です。

通常、車を購入して維持するには、様々な支払いが発生します。

車両代金のローン、毎年の自動車税、車検代、オイル交換代、そして高額な自動車保険料…。これらをすべて管理するのは正直面倒ですよね。

ウルトラマイカープランは、これらを「全部まとめて一本化」したものです。

月額料金に「コミコミ」で含まれているもの

他のカーリースと比べても、含まれている内容が非常に充実しています。

  • 車両本体代金(頭金なしでOK)
  • 登録諸費用・税金(自動車税、重量税など期間分すべて)
  • 自賠責保険料
  • 自動車保険(任意保険)ここが最大の特徴!
  • 車検・点検費用(オイル交換やワイパーゴム交換なども含む)
  • コネクティッドサービス(SOSコール付きドライブレコーダー)

特に注目すべきは「自動車保険(任意保険)」が含まれている点です。多くのカーリースでは任意保険は別途自分で加入する必要がありますが、このプランならその手間も費用も不要です。

【ここが注意】ウルトラマイカープラン「5つのデメリット」

便利な反面、契約には厳しいルールやリスクが存在します。これらを知らずに契約するのは危険です。

デメリット1:結局、自分の車にはなりません(返却が必須)

これが最も根本的な注意点です。

契約期間(3年、4年、5年)が終了したら、車を必ず返却しなければなりません。

一般的なローンであれば、支払いが終われば車は自分の資産になりますが、このプランはあくまで「レンタル」。何百万払っても、最後に手元には何も残りません。

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「愛着を持って長く乗り続けたい」「いつかは自分のモノにしたい」という方には不向きな仕組みです。

デメリット2:途中解約は原則NG!もし解約すると…

「転勤で車がいらなくなった」「家族が増えたので大きな車にしたい」

そんな理由でも、契約期間中の解約は原則として認められません。

もし、やむを得ない事情で解約が認められたとしても、非常に高額な「中途解約金」を一括で支払う必要があります。

【恐怖の解約金計算式】

解約金 = (残りの期間のリース料 + 車の残価) − (未発生費用など) − その時点の車の査定額

怖いのは、解約時に「残りの料金」だけでなく、「数年後に設定していた車の価値(残価)」まで即座に支払わなければならない点です。車の査定額で相殺はできますが、新車は最初の数年で価値がガクンと下がるため、査定額だけで借金をカバーできず、数十万円〜百万円単位の不足分を現金で支払うケースも珍しくありません。

デメリット3:事故で「全損」になると強制解約&自己負担の可能性

「事故を起こしても保険があるから大丈夫」と思っていませんか?

もし、修理ができないほどの大きな事故(全損)を起こしてしまった場合、その時点でリース契約は強制終了となります。

そして、ここでも先ほどの「中途解約金」が発生します。

付帯されている車両保険でカバーできれば良いのですが、もし「解約金」が「保険金」を上回ってしまった場合、足りない金額(ギャップ)はすべて自己負担になります。

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「車は廃車で手元にないのに、ローンだけが残った」という最悪の事態になりかねないリスクがあることは覚えておきましょう。

デメリット4:ベテランドライバーほど損をする「保険のワナ」

このプランに含まれる自動車保険は、「運転する人の年齢や等級に関係なく」料金が設定されています。

つまり、

  • 初心者(リスク高): 割安な保険料で乗れる
  • ベテラン(リスク低): 割高な保険料を払わされる

という構造になっています。
今まで無事故を続けて「20等級(最大割引)」を持っている方がこのプランを使うと、せっかくの割引権利を捨てて、割高な料金を払うことになります。これは経済的に非常にもったいないです

★ワンポイントアドバイス

もし現在高い等級を持っていて、どうしてもこのプランを利用したい場合は、今の保険を解約するのではなく、保険会社に連絡して「中断証明書」を発行してもらいましょう。これがあれば、最大10年間は今の等級を保存しておくことができます。

デメリット5:走行距離制限と追加料金(ペナルティ)

「自分の車のように」とは言っても、走行距離には制限があります。

  • 月間 1,000km または 1,500km
    このどちらかを契約時に選びます。

もし返却時に、契約した総走行距離を超えていた場合、以下の追加料金が発生します。

  • 普通車(登録車): 1,000km超過ごとに 10,000円
  • 軽自動車: 1,000km超過ごとに 5,000円
    (※実際には消費税がかかるため、それぞれ11,000円、5,500円となります)

例えば、3年契約(36,000km制限)で3,000kmオーバーしてしまった場合、普通車なら約33,000円の支払いです。

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「週末は頻繁に遠出する」「毎日の通勤距離が長い」という方は、距離制限がストレスになる可能性があります。

ここがすごい!ウルトラマイカープラン「5つのメリット」

ここまで怖い話をしましたが、逆に条件がハマる人にとっては、他ではありえないほどお得なメリットがあります。

メリット1:若年層にとっては「最強の節約術」

最大のメリットはやはり保険料です。

通常、18歳〜20代前半の方が自分で自動車保険に入ると、年間20万〜40万円以上かかることもザラです。

しかしウルトラマイカープランなら、どんなに若くても、免許取り立てでも保険料はコミコミ定額

実質的に、年間数十万円分の割引を受けているのと同じことになります。

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「若いから車は維持費が高くて無理…」と諦めていた方には、まさに救世主のようなプランです

メリット2:安心の「トリプル無制限」保険

付帯されている保険の内容は、プロが見ても「手厚い」と言えるレベルです。

  • 対人賠償:無制限
  • 対物賠償:無制限(免責0円)
  • 人身傷害:無制限

特に注目なのが「人身傷害も無制限」である点。自分や同乗者が怪我をした際、治療費の実費が無制限で支払われます。多くのカーリースでは上限3,000万円程度に制限されていることが多い中、ここは三菱自動車の安全へのこだわりを感じます。

メリット3:事故による「査定落ち」を10万円まで補償

車を返却する際、もし事故で修理した過去(修復歴)があると、車の価値が下がったとみなされ、追加料金(査定落ち分)を請求されるのが一般的です。

しかしこのプランには「事故修復歴補償」がついており、最大10万円までなら、その価値下落分をカバーしてくれます

「ちょっとぶつけちゃったけど、返却時に高いお金を取られるのかな…」という不安を少し和らげてくれる、珍しいメリットです。

メリット4:最新の「見守り機能」が標準装備

あおり運転対策などで必須となりつつある「ドライブレコーダー」が最初から付いています。

しかもただのドラレコではありません。「コネクティッドサービス」対応で、

  • 事故を検知すると自動でコールセンターに通報
  • SOSボタンを押せばオペレーターと会話可能
  • 事故映像を自動で送信

といった機能が使えます。運転に不慣れな方や、離れて暮らすお子様が乗る場合でも、24時間体制で見守ってもらえる安心感は大きいです

メリット5:家計管理が圧倒的にラクになる

5月の自動車税の通知におびえる必要も、車検のために10万円を貯金する必要もありません。

毎月決まった金額が引き落とされるだけなので、家計の管理が非常にシンプルになります。

浮いた時間や精神的な余裕を、他のことに使えるのもサブスクならではの良さです。

「スーパーマイカープラン」との違いを比較

三菱には「スーパーマイカープラン」という似たサービスがあります。

こちらは「残価設定型クレジット(ローン)」です。どちらが良いか迷っている方のために比較表を作りました。

特徴ウルトラマイカープラン (リース)スーパーマイカープラン (ローン)
契約の正体車を「借りる」契約車を「買う」契約(ローン)
所有権リース会社自分(完済後)
任意保険コミコミ(年齢・等級不問)別契約(自分の等級適用)
契約満了時返却のみ(買取不可)買取・再ローン・返却・乗換
中途解約原則不可(高額違約金)早期完済(売却)が可能
改造・カスタム禁止自由(返却時は元に戻す)
おすすめな人20代若年層、手間を省きたい人ベテラン、長く乗りたい人

【選び方の基準】

  • 「保険料が高い(若い)」「次は必ず乗り換える」ウルトラマイカープラン
  • 「保険料が安い(ベテラン)」「気に入ったら乗り続けたい」スーパーマイカープラン

よくある質問(Q&A)

Q1. 車検やメンテナンスはどこで受けられますか?

A. 原則として、契約した三菱自動車の販売店(ディーラー)で受けます。

引っ越しをした場合は、全国の三菱ディーラーで引き続きメンテナンスを受けられるよう手配してもらえるので安心です。

Q2. タイヤ交換やバッテリー交換も無料ですか?

A. 基本プランには含まれていない場合が多いです。

契約内容によりますが、オイル交換やワイパーゴムなどの基本的な消耗品は含まれていても、タイヤやバッテリーといった高額な消耗品は、摩耗具合に応じて別途実費になるか、オプション加入が必要なケースがあります。契約時によく確認しましょう。

Q3. 審査に落ちることはありますか?

A. はい、金融商品なので審査があります。

年収に対する支払額の割合や、過去の信用情報(クレジットカードの滞納など)が見られます。もし審査に不安がある場合は、安定した収入のあるご家族に連帯保証人になってもらうことで通る可能性があります。

Q4. 納車まではどれくらいかかりますか?

A. 車種によりますが、一般的な新車購入と同じくらいかかります。

2025年現在、デリカミニやeKクロスEVなどは3〜4ヶ月程度かかる場合があります。逆にアウトランダーPHEVなどは1〜2ヶ月と比較的早い傾向にあります。すぐに乗りたい方は、早めに販売店へ相談することをおすすめします。

まとめ:ウルトラマイカープランは「若者への特権」

調査の結果、ウルトラマイカープランは万人向けではありませんが、特定の条件の人には最強のツールになることがわかりました。

【このプランを契約すべき人】

  1. 10代〜20代前半で、任意保険料が高額になる人
  2. 初めて車を持つので、右も左も分からない人
  3. 面倒な手続きは全部プロにお任せして、スマホ感覚で車に乗りたい人

【契約してはいけない人】

  1. 20等級など、保険割引が進んでいるベテランドライバー
  2. いつかは車を自分のものにしたい所有欲がある人
  3. 年間走行距離が1.8万kmを超えるようなヘビーユーザー

ご自身の年齢やライフスタイルと照らし合わせて、賢くプランを選んでくださいね。

ABOUT ME
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国内某メーカーの正規ディーラーにて10年間勤務。新車・中古車販売、査定、保険、ローン組成まで、自動車契約のあらゆる実務を経験。 現役時代は「会社の利益」と「お客様のメリット」の板挟みに悩みましたが、退職した現在は完全に中立な立場で情報を発信しています。特に、複雑化する「残クレ」や「KINTO」に関しては、パンフレットに書かれないデメリットや、契約後のトラブル事例を熟知しています。 このブログでは、元プロだからこそ知っている「営業トークの裏読み」や「支払い総額を抑えるための裏技」を包み隠さず公開しています。車選びで絶対に後悔したくない方は、ぜひ他の記事も参考にしてください。
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