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出光オートフラットの契約条件を検証|保険・満了・走行距離

カリノル
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出光のオートフラットは、店舗で相談しながら車検や整備費を月額へまとめたい人には検討しやすいカーリースです。

ただし、3~7年契約は残価精算の可能性があり、9年契約は残価0円・走行距離無制限と仕組みが異なります。任意保険も自動付帯ではありません。

月額の安さだけではなく、契約年数、残価、整備範囲、満了時の選択肢まで確認して判断してください。

この記事でわかること
  • オートフラットが向く人・向かない人
  • 5年・7年・9年契約の違い
  • 月額料金に含まれる費用と含まれない費用
  • 走行距離、事故、中途解約、満了時の注意点
  • 任意保険、審査、評判を確認するときのポイント

オートフラットが向く人・向かない人

最初に判断したいのは、出光という会社名の安心感よりも、オートフラットの契約条件が自分の車の使い方に合うかどうかです。

判定当てはまりやすい人理由
向いている車検や定期点検、消耗品交換の支出を平準化したい人フルメンテとマイメンテを選べるため
向いているネットだけでなく、近くの取扱店で相談したい人オートフラット取扱サービスステーションが窓口になるため
向いている9年間乗り、満了後も同じ車を所有したい人9年契約は残価0円で、満了後に車を受け取る選択肢があるため
慎重に比較転勤、結婚、免許返納などで途中解約の可能性がある人原則として中途解約金が発生するため
慎重に比較長距離を走るが、5年または7年で返却したい人距離超過料がなくても、走行距離が査定額を下げて残価精算につながる場合があるため
慎重に比較任意保険まで最初から無条件で月額に含まれると思っている人任意保険は自動付帯ではなく、店舗や契約条件によって手配方法が変わるため

オートフラットのメリットは、整備と店舗サポートを月額へまとめやすいことです。

一方、デメリットは、契約年数によって残価、走行距離、満了時の扱いが変わり、同じ「オートフラット」でも比較条件をそろえにくいことです。

3~7年契約と9年契約は何が違うのか

公式FAQでは、新車の契約期間は3~7年または9年です。ただし、9年契約は3~7年契約を単純に延長したプランではありません。

確認項目3~7年契約9年契約
残価車種、グレード、色、走行距離、契約期間などから設定0円
走行距離月間予定走行距離を設定。新車は月2,500kmが上限無制限
距離超過時距離だけを理由にした精算はないが、査定額が残価を下回れば差額負担の可能性あり残価0円のため距離制限なし
満了時入替、再リース、残価で買取、返却して終了車を受け取る、または返却して査定額に応じたキャッシュバック
主な整備プランフルメンテ、マイメンテ、メンテなしマイメンテ、メンテなし
任意保険自動付帯ではない。取扱店によってはリース料へ組み込み可能契約には含まれず、利用者が手配
オートフラットの3~7年契約と9年契約の違い

「オートフラットは走行距離無制限」とだけ覚えると誤解します。公式サイトで無制限と明記されているのは9年契約です。3~7年契約は、距離超過分へ一律の料金を掛ける仕組みではないものの、返却時の査定には影響します。

5年・7年・9年はどう選ぶべきか

5年契約は乗り換えやすさと整備範囲のバランスを取りやすい

5年契約は、フルメンテまたはマイメンテを選ぶと、契約期間中の車検整備が1回含まれます。法定点検は3回、定期点検は5回、エンジンオイル交換は9回が公式ページの利用回数です。

また、新車の3~5年契約には「あんしんキャンセルサポート」が付帯します。免許返納・免許取消・死亡など所定の条件を満たした場合に中途解約金が免除される制度です。

ただし、免許返納・取消は契約開始から2年以降などの条件があり、車両損傷や契約走行距離の超過分まで無条件で免除されるわけではありません。

7年契約は月額だけでなく残価と整備回数を確認する

7年契約では、フルメンテまたはマイメンテを選ぶと、車検整備2回、法定点検4回、定期点検7回、エンジンオイル交換13回が含まれます。

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長く乗る分、月額を抑えやすくなる場合がありますが、支払期間と生活変化のリスクも長くなります。

6~7年契約は、公式FAQ上「あんしんキャンセルサポート」の対象外です。7年を選ぶなら、3年目、5年目、6年目などに解約した場合の中途解約金を見積書または契約書で確認してください。

9年契約は「返却前提」より長く所有したい人向け

9年契約は残価が0円で、走行距離は無制限です。満了後は車を受け取るか、返却して査定額に応じたキャッシュバックを受けるかを選べます。長距離通勤や、同じ車へ長く乗る予定が明確な人には分かりやすい仕組みです。

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ただし、車の譲渡が完全に無費用という意味ではありません。

公式ページは、条件を満たす名義変更手数料を会社側が負担すると案内する一方、リサイクル料金、未経過自動車税などが別途必要としています。

9年契約のマイメンテとメンテなしでは、重量税、自賠責保険料、車検整備の扱いも3~7年契約と同じとは限りません。見積書で「9年間に含まれる回数」を確認してください。

オートーフラットの月額料金には何が含まれるのか

公式FAQでは、車両代金、登録諸費用、自動車税環境性能割、契約期間中の各種税金などがリース料へ含まれると案内されています。ただし、実際の範囲は選択プランで変わります。

費用・サービスフルメンテマイメンテメンテなし
車両代金・登録諸費用・自動車税種別割含む含む含む
重量税・自賠責保険・車検整備含む含む継続車検時は含まない
法定点検・定期点検・オイル交換含む含む含まない
タイヤ・バッテリーなどの消耗品含む含まない含まない
故障修理・代車所定範囲で含む含まない含まない
任意保険自動付帯ではない自動付帯ではない自動付帯ではない
駐車場・燃料含まない含まない含まない

フルメンテでも、すべての故障や部品交換が無条件で無料になるとは限りません。契約書では、対象部品、交換基準、事故・不適切な使用による損傷、タイヤの銘柄、代車の条件を確認しましょう。

公式の料金例でも月額だけでは総額を判断できない

出光の地域向け公式ページには、ホンダN-BOXをマイメンテプラン・5年契約で、月額18,700円、ボーナス加算66,000円、設定残価734,000円、リース期間中の支払総額1,782,000円とする掲載例があります。

掲載値の計算は次のとおりです。

18,700円×60回+66,000円×年2回×5年=1,782,000円

この1,782,000円は、5年間のリース料として表示された総額です。満了時に車を買い取るなら設定残価734,000円も確認対象となり、単純合計は2,516,000円です。実際には名義変更費用、満了時の税金、任意保険、燃料、駐車場など、見積りへ含まれない費用も確認する必要があります。

一方、オートフラットの公式トップページでは、確認日時点のN-BOXが月額22,660円からと表示されています。車両の型式、グレード、契約年数、頭金、ボーナス払い、残価、走行距離、地域、プランが違えば月額も変わります。

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古い料金例や「月額○円から」だけを使い、自分の契約総額と判断しないでください。

本記事で使ったのは公式サイト上の掲載例であり、利用者個別の見積書ではありません。そのため、オートフラットが他社より安い、または高いとは結論づけていません。候補車の正式見積りでは、掲載例と同じ項目がすべて明記されているかを確認してください。

オートフラットの金利は月額から逆算しない

カーリースは自動車ローンではないため、ローンのような年率だけで契約を比較できません。オートフラットの公開料金にも、比較用の実質年率は示されていません。

購入と比べる場合は、リース料総額、残価または満了時の買取額、税金、車検、整備、任意保険を同じ期間で合計してください。「金利が高い・低い」ではなく、何を含む総額なのかで比べる必要があります。

オートフラットの走行距離は無制限なのか

9年契約は、公式ページで走行距離無制限と明記されています。残価設定が0円で、距離による将来の査定価値を月額計算へ使わないためです。

3~7年契約は、契約時に月間予定走行距離を決めます。新車の上限は月2,500kmです。予定距離を超えても、超過距離へ一律単価を掛ける精算はありません。しかし、走行距離が増えて車両査定額が設定残価を下回れば、差額を支払う場合があります。

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距離超過料がないことと、走行距離による負担が一切ないことは同じではありません。

年間走行距離が多い人は、5年または7年の残価設定型と、9年の残価0円型の両方で見積りを取りましょう。

任意保険が含まれないのはデメリットなのか

任意保険が自動で含まれないことだけを理由に、「やめたほうがよい」とは判断できません。現在の等級、年齢条件、運転者範囲を引き継ぎたい人にとっては、自分で保険を選べることがメリットになる場合もあります

公式FAQでは、任意保険は基本の契約に含まれず、利用者自身で手配すると案内されています。

その一方で、取扱店によってはオートフラット専用の長期保険をリース料へ組み込めます。一部店舗では取り扱えず、9年契約の案内ページも任意保険は別途手配としています。

任意保険が自動付帯ではないカーリースの全損と中途解約金の流れ

重要なのは、保険料を月額へ含めたかどうかではなく、事故で車が全損したときに中途解約金を補えるかです。

公式案内では、全損・盗難時の中途解約金は「残りのリース料+残価-未経過費用」を基に一括請求されます。車両保険金額、免責金額、リースカー車両費用特約などの有無を確認してください。

保険を比較するときの確認順は、カーリースの任意保険と全損・中途解約への備えで詳しく整理しています。

事故や中途解約では何を負担するのか

事故の修理費は原則として利用者負担

事故を起こした場合は、警察と保険会社へ連絡した後、オートフラットのコールセンターにも連絡します。公式FAQでは、車の修理は利用者が行い、修理費も利用者負担と案内されています。修理せずに乗り続けられる損傷でも、満了時の査定額が下がる可能性があります。

全損事故や盗難ではリース契約が終了し、中途解約金が発生します。相手がいる事故でも、車両保険の補償額と中途解約金が一致するとは限りません。契約前に、見積書上の残価と保険金額を並べて確認してください。

自己都合の中途解約は一括精算が基本

オートフラットは、好きな時期に車を返して終了できる月額サービスではありません。やむを得ない事情で解約が必要な場合も、公式FAQは中途解約金を一括で支払うと案内しています。

中途解約金の案内式は次のとおりです。

残リース料+残価-未経過費用

公開FAQには、未経過費用の詳しい内訳や、契約年ごとの具体的な解約額までは掲載されていません。申込み前に、2年後、3年後、5年後に解約した場合の試算を、取扱店へ書面で依頼してください。

あんしんキャンセルサポートにも条件がある

新車の3~5年契約では、所定の免許返納・免許取消・死亡時に中途解約金が免除される場合があります。免許返納・取消は契約開始から2年以降、運転能力または認識能力の低下が理由であることなどが条件です。

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契約時から返納を予定していた場合や、全損で車を返却できない場合は対象外です。

サポートを使えても、返却車両の査定点数が100点を超える場合は超過1点につき1,100円、契約走行距離を超える場合は1kmにつき11円が請求されると公式ページに記載されています。この料金は通常満了時の距離精算ではなく、キャンセルサポート適用時の返却条件として示されたものです。

契約満了時は返却・買取・再リースをどう選ぶのか

3~7年の新車契約は、満了時に次の4つから選びます。

  1. 車を返却して新車へ入れ替える
  2. 同じ車で再リースする
  3. 設定残価で買い取る
  4. 車を返却して契約を終了する

返却時の査定額が残価を上回れば差額を受け取れる場合があり、下回れば差額負担が生じます。公式サイトはキャッシュバック率約90%、平均額約20万円と掲載していますが、将来のキャッシュバックを保証する数字ではありません。

契約時期、車種、走行距離、傷、事故歴、中古車相場で結果は変わります

9年契約は、満了後に車を受け取るか、返却して査定額に応じたキャッシュバックを受けるかの2択です。5年後や7年後に返す可能性があるなら、9年満了時の所有メリットだけで決めず、途中解約額も確認してください。

オートーフラットの点検とメンテナンスはどこまで任せられるのか

フルメンテは、車検、法定点検、半年ごとの定期点検、オイル類、タイヤ、バッテリー、ブレーキパッド、ワイパーゴム、故障修理、代車などを所定範囲で含みます。車の維持管理をまとめて任せたい人向けです。

マイメンテは、車検、法定点検、定期点検、エンジンオイル、オイルエレメント、ブレーキフルードまでが中心です。タイヤやバッテリー、故障修理は別途負担となります。

メンテなしは月額を抑えやすい一方、継続車検時の重量税、自賠責保険、車検整備、点検、オイル、消耗品を自分で負担します。月額差だけでなく、契約期間中に予定される車検と消耗品交換を加えた総額で比較してください。

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メンテナンスは原則として指定されたサービスステーションで受けます。

転居時は取扱店を変更でき、近隣に店舗がない場合は提携整備工場を案内すると公式FAQに記載されています。

オートフラットの評判と審査はどう判断するのか

評判は契約条件が書かれているものだけを参考にする

オートフラットの評判を調べると、給油値引き、店舗対応、月額、満了時の精算などに関する感想が見つかります。ただし、5年・7年・9年、メンテナンス、走行距離、任意保険、残価が違えば評価も変わります。

「安かった」「対応が悪かった」という結論だけで決めず、車種、契約年数、プラン名、残価、走行距離、契約店舗、満了または解約まで経験したかが書かれているかを確認してください。

カリノル
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本記事では、条件を確認できない少数の口コミをサービス全体の評価として扱いません。

「審査が厳しい」と公式情報だけでは断定できない

オートフラットへ申し込める年齢は18歳以上(高校生を除く)80歳以下です。ただし、申込みできることと審査へ通ることは別です。

公式の個人情報同意条項では、職業、勤務先、住居状況、契約金額、支払回数、必要に応じて確認した収入情報などを与信に利用するとしています。一方、審査通過の年収基準や、他社より厳しい・通りやすいと判断できる承認率は公表されていません。

頭金を入れる、車両価格を下げると審査結果が必ず変わるとも断定できません。希望車種と無理のない支払条件で申し込み、個別の結果を確認してください。

他社リースや購入とは同じ条件で比べる

オートフラットの公開月額と、他社の最安月額を並べても正しい比較にはなりません。少なくとも次の条件を固定してください。

比較項目そろえる条件
車両車種、グレード、駆動方式、色、メーカーオプション
支払い契約年数、頭金、ボーナス払い、支払回数
利用年間走行距離、主な使用目的
維持費税金、車検、法定点検、オイル、タイヤ、バッテリー
保険任意保険を別建てにし、同じ補償・等級で比較
満了返却総額と、買取・所有まで含めた総額を分ける
リスク中途解約金、残価精算、原状回復、走行距離の条件

公開情報だけでは、同じ車種・グレード・走行距離・整備範囲にそろえた他社との最終的な金額差を確定できません。候補車が決まったら、オートフラット、他社リース、現金またはローン購入の3通りで正式見積りを取りましょう。

比較の進め方と確認項目は、カーリース会社を同一条件で比較する方法で確認できます。

申込み前に取扱店へ確認する10項目

  1. 車種、グレード、オプション、契約年数、頭金、ボーナス払いを記載した見積書をもらう
  2. 月額ではなく、契約満了までのリース料総額を確認する
  3. 設定残価と、返却時に査定額が下回った場合の精算式を確認する
  4. 契約走行距離と、超過した場合に査定へどう反映されるかを確認する
  5. フルメンテまたはマイメンテの対象部品、交換回数、対象外条件を確認する
  6. 任意保険を組み込める店舗か、現在の等級を引き継げるかを確認する
  7. 全損・盗難時の中途解約金と、それを補える保険金額を確認する
  8. 自己都合で2年後、3年後、5年後に解約した場合の試算を書面でもらう
  9. 満了時の返却、再リース、買取、名義変更に必要な費用を確認する
  10. 見積書、契約書、メンテナンス規定、保険見積りの説明が一致しているか確認する

今回確認した公式サイトでは、一般向けの自動車リース契約約款全文は公開資料として確認できませんでした。公式FAQでは、リース契約書は審査後に自宅へ郵送され、契約書締結後のキャンセルはできないと案内されています。

署名・返送の前に、公開FAQでは分からない中途解約金の内訳、残価精算、原状回復基準を契約書で確認してください。

まとめ|契約年数を決めてから総額と満了条件を確認する

オートフラットは、車検や整備を月額へまとめ、店舗で相談しながら車を維持したい人には候補になります。給油値引きや3種類のメンテナンスプランも、使い方が合えばメリットです。

一方、3~7年契約には残価精算の可能性があり、任意保険は自動付帯ではありません。中途解約にもまとまった費用が発生します。9年契約は残価0円・走行距離無制限ですが、9年間乗り切れるか、満了までに負担する税金・車検・整備の範囲は別に確認が必要です。

まず5年、7年、9年のどこまで同じ車へ乗る予定かを決めてください。そのうえで、同じ車両、走行距離、整備、保険条件をそろえた見積りを取り、返却する場合と所有する場合の総額を分けて比較しましょう。

参照した公式情報

ABOUT ME
カリノル
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ブロガー
カーリース歴5年。「定額コミコミ」の甘い言葉を信じて契約するも、ベテランドライバーなのに等級が活かせない保険や、走行距離のプレッシャーで大後悔…。私と同じ「調査不足による失敗」をする人をゼロにするため、カーリースの裏側とミスマッチを防ぐ情報を本音で発信中です!
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